FOMC利上げ後のここまでの結果
【FOMCでの利上げ後のUSDJPYの値動きを振り返っています】
9/26(日本時間9/27)のFOMCの終了後に0.25%の利上げが100%織り込まれています。
2015年12月に始まった今回の米国の引き締め局面、ここまで7回の利上げが実施されました。
USDJPYの利上げ当日の終値と翌月の月末終値を比較した場合、7回のなかで4回が下落。
翌々月では実に5回が下落となっています。
利上げが通貨ドルの上昇に寄与していないことが明白です。
翌々月で上昇となったのは、今年に入っての2回の利上げ。
利上げ実施時の絶対的なUSDJPY水準が2月以降のリスクオフで「低かったことを加味」すれば、利上げ⇒ドルの下落は鮮明です。
これは利上げの織り込みが完了していたからで、今回も恐らく同様の展開が想定されるはずです。
■トレードポイント
週半ばに複数のイベントを控えているため様子見、ポジションはありません。