米中間選挙前の10月はUSDJPY下落の歴史がありますが、今年は杞憂に終わる可能性が濃厚です。

■米中間選挙前の経験則

米国では来月11月に、トランプ大統領の任期前半の審判となる中間選挙を迎えます。

1990年以降の直近7回の中間選挙の前月、つまり10月のUSDJPYの騰落を計測すると7回のなかで5回が下落、2回が上昇と、下落優勢の展開となっています。

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通常、中間選挙では、「与党が議席数を減らし、中間選挙前までの政策の継続性に疑問がつく」からです。

ただ今年の場合、米株は史上最高値圏で推移、日経平均株価に至っては27年ぶりの高値圏ですから、余程の波乱が起きない限り、今月USDJPYが陰線で終了という展開は想定しづらくなります。

■トレードポイント

●USDJPY
ポジション:113.40のロング
ストップ:112.55

●EURUSD
ポジション:1.1659のショート
ストップ:1.1760

※サインツールTwinCloud30分を使い、次に『売りサインが飛んだ時点で」、EURUSDのショートを追加する』ことにします。

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有料メルマガ+掲示板SmartLogicFXの記事を抜粋。

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