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日銀会合は、物価見通しを引き下げ欧米との格差が鮮明に

2日間の日程で開催された日銀金融政策決定会合は、現行の金融政策を据え置き、ただ「2021年の物価見通しを引き下げる」など、コロナ後の世界が見えてきた欧米との格差が鮮明となりました。

4月に入り、ほぼ継続して売られてきたUSDJPYには海外のマクロ系ファンド(注)から比較的まとまった買い注文が入り、米国時間にかけて昨日高値108.77を示現しています。

(注)https://www.ifinance.ne.jp/glossary/market/mar277.html

米国時間に入り発表された4月の消費者信頼感指数は、121.7と市場予想を上回り、1年2か月ぶりの高水準を記録しています。

米金利が大きく上昇、為替市場では主要通貨に対してドルが買われ、EURUSDが昨日高値1.2092より反落、AUDUSDでも同0.7787から反落となっています。

一昨日の2年、5年債の入札が不調に終わったことで、注目を集めた620億ドルの7年債の入札は、応札倍率で2.314倍と先月の2.230倍から改善、昨年12月以来の好結果となりました。

3月下旬から4月の上旬にかけて、雇用統計など好調な経済指標の結果にもかかわらず米金利は低下と、3月末までのドル高の反転下落の材料となっていました。

昨日の7年債の入札ですが、極めて好調な結果であり、本来であれば、既発の米国債買い、金利の低下要因ですが、その後も米金利の上昇が続きました(金利の低下要因に反応していない)。

 

トレードポイント

本日は、米国ではバイデン大統領が今後1年の方針を示す、施政方針演説にのぞみます。

このなかでは、対中関係の今後や、すでに示唆されていますキャピタルゲイン増税の詳細などが判明する可能性があり、要注目といえます。

日本時間の明日の朝になりますが、FOMC(連邦公開市場委員会)が2日間の日程を終え、FRBパウエル議長が会見にのぞみます。

ワクチン接種が進み、この先の経済活動のフルの再開が視野に入るなか、テーパリング(量的緩和の縮小)の議論を開始するかが焦点となります。

今朝、CADJPYのロングを一部決済していますが、こちらは続けて減額方針とします。

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