私は日々様々なレポートを目にするのですが、ブレグジット交渉に関して、この1か月ほどで比較的詳細なレポートを出されたのが野村総研の石川純子氏でした。

今朝のモーニング・サテライトに出演され解説されていましたが、依然、無秩序離脱の可能性は20-60%程度と慎重な見方は変えていないようです。

低迷が続く限り
オセアニア通貨も低迷

米中貿易摩擦の負の影響が中国経済に変調をきたし、上海総合指数の低迷が続いています。

上海総合指数とダウの年初来の推移を比べれば明白で、ダウが今年2月以降の下げをほぼ埋める一方、上海総合指数は年初来安値付近で一進一退と好対照です。

この展開が継続する限り、オセアニア通貨の低迷は今後も継続する可能性が高いといえます。

年初来の推移はこちらをご覧ください。

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■トレードポイント

昨日の値動きをトレードポイントに反映させています。

TwinCloud30分で売りのサインが飛んだ時点で「売り戻し」と申し上げていましたので、AUDJPY、EURJPYをそれぞれ79.206、128.726で売っています。

●AUDJPY☆☆☆

ポジション:79.815のショート(ポジションサイズで当初の3/4に復元しています)

ストップ:81.50

売り注文:80.10
今週の68%上限手前で現在のポジションの半分(当初の1/4)を売り戻します。

決済:77.75
今週の95%下限の手前で現在のポジションの半分を目途に決済します。
現時点でのポジションから約定された場合、当初の3/8まで減額されることになります。←変更点

●EURJPY☆☆☆

ポジション:128.944のショート(こちらもポジションサイズで当初の3/4に復元しています)

ストップ:130.50

決済:128.10
現在のポジションの半分を目途に決済します。
現時点でのポジションから約定された場合、当初の3/8まで減額されることになります。←変更点

※EURAUDが底堅く推移する影響で、EURJPYのディップ(下落)が浅くなりつつあります。

三角持ち合いに入るリスクもあり、昨日より高いレベルですがポジションを減額したいと思います。

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有料メルマガ+掲示板SmartLogicFXの記事を抜粋。

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