おはようございます。


7日の海外市場では、欧州時間に下落したクロス円の動きをNY時間に全て解消する流れ。



要因はCEBS(The Committee of European Banking Supervisors=

欧州銀行監督者委員会)がストレステスト対象行を

を91行と公表し、23日に結果発表と具体的な内容を公表したこと。


各国債に対するヘアカット(担保価額の割引率)に関してコンセンサスが分かれており、ユーロが乱高下する局面もありましたが、株式市場がPOSITIVEに反応したことから、為替市場でも、クロス円が反発。


ユーロドルは欧州時間にストレステストに対する懸念からクロス円が下落した影響から1.2550まで下落。


その後のNY市場では上記の要因から株反発、連れて豪ドル円を筆頭にクロス円が急反発し、ユーロドルも一時1.2663まで急騰。


ユーロドルは変わらず押し目買い。

1.25台ミドルで押し目買いしたユーロドルの一部を縮小し、依然としてユーロに関しては買いで回転させるイメージ。




朝から、トレーダーやファンドの友人とヘアカットに関して話しましたが、ちょっとコンセンサスがまとまってないイメージ。



ただ少なくとも、多くのマクロ勢はCEBSの発表をポジティブに捉えているようなので、クロス円は堅調。


このためドル円の戻り売りはいったん中止して、様子見。


CEBSの発表を受け、クロス円は上値を追う展開でしょうか?


では、本日もよろしくお願いします。