おはようございます。

6日の海外市場では、ユーロ、豪ドルが上昇。


まず豪ドルは、中国が「西部地区において6、920億元規模の優先プロジェクトを開始する」と発表したことが豪ドルを押し上げた形。


この発表を市場は、あらたな財政刺激策と捉え豪ドル円は、一時75.03円まで上昇。


一方ユーロドルも、1.2662まで急騰。


欧州株が堅調に推移する中、ユーロドルは1.26台を回復。

加えて、スペインのサルガド財務相が「一部の国では大手銀行のデータの公表が制限されるようだが、スペインはすべての銀行とカハ(貯蓄銀行)の結果を発表したい」と述べたことがストレステストに対する期待感を高めることに。


ノワイエ総裁が「フランスの銀行は問題なくストレステストを通過するだろう」と発言したこともユーロの対してポジティブな要因。

上記のことから、ユーロドルは一時1.2666の高値まで高騰。



LTROの発表からユーロの買い戻し圧力が継続している流れ。


ただ中期プレイヤーが1.26台をコンスタントにヘッジをかけていることもあり、1.26台を買い進めていくには材料不足でしょうか?


30日からユーロドルの上昇が加速しているため、一度ロングを縮小して、

1.25台での押し目を狙うといった展開でしょうか?


では、本日もよろしくお願いします。