こんにちは。
25日のNY市場では、このところ大きな変動をみせるNY市場引け際の時間帯に株とクロス円が反発。
ECBの0.5%の緊急利下げの噂が流れたこともあり、ユーロドルも上昇開始。
これがクロス円全体のショートカバーを誘い、ドル円も90円台を回復してNY市場は終了。
終わってみれば多くの通貨ペアで「行ってこい相場。」
月曜日のアジア市場から崩れてきたマーケットが、本日未明大きな報道もないままショートが踏み上げられた展開。
株とクロス円がじり安の展開の中、89円台前半まで落ちていたドル円もNY市場のクローズは90.23円。
89円台前半では本邦勢のドル買い注文が目立っていたとのこと。
逆に90.50円からは本邦輸出勢もドル売りに興味をみせており、ドル円は狭いレンジの中で乱高下。
世界経済の不透明感からFRBの出口戦略は遠のくばかりですので、ドル円も丁寧な戻り売りが有効でしょうか?