おはようございます。
8 日の海外市場では、欧州市場とNY市場は別の動き。
まず欧州市場では、ギリシャ懸念が再燃。ギリシャCDSスプレッド拡大で債券高。
ユーロドルは1.3300を割り込み1.3283まで下落。
ユーロ円の下落に連れ、ドル円も93.00円を割り込み先週のサポートラインであった
92.83円まで下落。
NY時間ではトリシェ総裁の会見で相場が急変。
「ギリシャのプランは実行可能だ」
この発言を受け、ユーロドル、ユーロ円が反発。
ユーロ円の上昇に連れ、ドル円も反発し 93円台を回復。
米金利の上昇もあり、NY市場のドル円は93.38円で終了。
ドル円は92.80円のサポートで反発した形ですので、テクニカルには今度はドル円のロングでせめたいところですが、ユーロ円の動きが気になるのでいったん様子見。
ユーロはトリシェコメントでいったんは反発していますが、ショートカバーの動きが中心で
流れは変わらず。
ユーロドルは依然戻り売りでしょうか?
では、本日もよろしくお願いします。