昨日は、伊藤寿彦さんのタイムサイクル分析から
原油とNYダウの相関関係や今後の行方を解説しました。

たっぷり40分解説していますので、ぜひご覧ください。

米金利とNYダウのサイクル分析で相場の底を探る

西原宏一のシンプルトレード
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米上場の中国株、3営業日の下落率が過去最大~ナスダック 100が反落

米国に上場している中国株は27日の取引で再び大幅安!

中国当局による幅広い締め付けを背景にこうした銘柄への投資が敬遠されているようです。

米上場の中国大手企業98銘柄で構成する
ナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数は3営業日の下落率が約19%と、過去最大を記録。

構成銘柄の時価総額は2月の高値から8290億ドル(約91兆円)と、約半分吹き飛んだ。

しかし中国株下落の米株への影響は限定的。

決算発表を控えた大手ハイテク企業などの株価が低迷したことで、
ナスダック100は2ヶ月ぶりの大幅安となっていますが、他のインデックスの下落幅は限定的。

一方、昨日の為替市場では、
中国株下落の影響で値を下げていたドル円、
クロス円はナスダック下落の影響でNY市場の後場も値を戻せず安値で引けています。

このところの主要通貨はドル円を筆頭にレンジ相場が続いており、
トレードしにくい相場が続いています。

「中国株下落=米株下落=クロス円の下落」となるのであれば、
素直にクロス円を売り直せばいいのですが、これだけ中国株が下落しても豪ドル円が、
81.00円レベルで底堅く推移されるとなかなかriskを増やせません。

AUDNZDが反発することによりキウイ円が80pips下落しているのですが、
76.00円を割り込むわけでもなく、200日SMA(=75.96円)より上に位置しています。

一方昨日値を下げたことにより、
demarkの週足はドル円とキウイ円の上値が重いことを示唆したまま。

しかし豪ドル円の週足はset upの9を点灯しており、反発を示唆しています。

これは中央銀行の金融政策の相違から、
マーケットに積み上がってきているAUDNZDが反発することを意味します。

ともあれ、主要通貨が神経質に動くわりには、
どの通貨ペアもいまひとつ方向性がはっきりせず、まれにみる難しい相場展開。

月末も近いため、収益をまとめたいところですが、
今年後半もまだ始まったばかりなので、焦らずいこうと思います。

短期の動きををもう一度chartを含めて見直してみます。

 

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