■市況と雑感

7月最初の営業日の為替マーケットはドル高に。

ドル円も111.00円のoptionがサポートとなり50pipsほど上昇し、111.55円へ

ドル円は50 pips上昇すると暴騰したような印象になるほど低volatilityが続いています。

上部に掲載した添付図は、ドル円の日足。

ドル円は6月初旬にカウントダウンを点灯して以来、ボトムアウトはしているのですがなかなか上値を伸ばせず。

3週間ほどもみ合った後、他通貨でのドル高に遅ればせながら追随し、6月30日にprice flipして、上値余地が拡大。

ドル円は今年の高値であった110.97円(=3月31日)をブレイクして、わずかばかり今年の高値を更新中。

個人的には対円でもドル強気派ですが、
110.00円以上のドル円のlongを躊躇させていた豪ドル円の週足のサインもtop outはしたままですがこれまでのところ大きな陰線がでないため、値幅調整ではなく、時間調整に終わる可能性も出てきました。

本日は米雇用統計を控えています。

ドル円の112.00円レベルはレジスタンスが密集しています。
111.71円(03/24/20)
112.23円(02/20/20)

ただ昨日111.00円のoptionがサポートする形で下げ止まり。

本日も111.00円に40億ドルほどあるため、既報のように0.3だけ打診買い。

西原宏一のシンプルトレード 有料メルマガの一部を抜粋してお届けしています。

 
 

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