西原宏一のシンプルFXトレード 有料メルマガの一部を抜粋してお届けします。

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2/15 、14:33配信

注目の米CPIでインフレ圧力の高まりから米金利上昇。
10yearは2.925%まで上昇。

ただ昨日のNY市場では、米株は米金利の上昇には追随せず続伸。
呼応して日経平均も反発。

しかし米株の上昇に比較すると、日経の反発力は弱いまま。

要因は円高。

もともと米株の上昇にもドル円が追随しなくなったことから、個人的には11月前半からドル円のcore shortをもっているのですが、その後株の下落にドル円は素直に追随してドル円の下落も加速。

今週に入って米株は反発しているのですが、
ドル円は追随せず、現時点で106.65円で推移。

他通貨に目を向けると、ユーロドルも大きく値を戻し、
現在1.2460レベルと再び1.25を伺う展開。

総じてドル売りに。

繰り返しになりますが個人的には通商問題再燃で、ドル売りに。

特にドル円の上値が重いだろうと想定していますが、対円以外でもドルは上値は重い展開。

流れとしては、米減税・インフラ投資は景気に対してはポジティブ。
しかし財政赤字拡大が懸念され米金利上昇がドル安圧力になるのではないかとの指摘も。

前メルマガの通り、いったん106円台でドル円のshortの一部を買い戻しましたが、107円台にあっさり戻しましたので、再びドル円のショートを追加しています。

ドル円はCore shortをkeepしつつ、
デイトレを挟んでpositionの増減をつけるトレードで変わらず。

ただターゲットにしていた105円が近づいてきたので、少しずつsposition sizeをおとしています。

Stopを108.00円までさげました。

ここまで書いているうちにドル円は106.32円まで下落。

ドル円と日経先物のshort.