西原宏一のシンプルFXトレード 有料メルマガの一部を抜粋してお届けします。

8/17、21:52 に配信された内容

議事要旨において、ECB政策委員会が行き過ぎたユーロ上昇を警戒しているとの報道で、ユーロ・ドルが1.1662、ユーロ円は128.56円まで急落。

欧州中央銀行(ECB)が7月19、20両日に
開いた政策委員会で、当局者らは景気回復が正当化する以上にユーロが
上昇することを懸念していた。17日に公表された議事要旨で明らかにな
った。
議事要旨には「これまでのユーロ上昇には、他国・地域と比較
したユーロ圏の相対的ファンダメンタルズに変化が生じたことも反映さ
れた可能性が指摘された一方で、将来に為替レートがオーバーシュート
するリスクへの懸念も示された」と記述された。「こうした状況におい
て将来を見通し、政策委員会は必要に応じていずれの方向にも政策と金
融政策の緩和度合いを調整する余地と柔軟性を高める必要があるとの指
摘があった」と続けている。
出所Bloomberg

ユーロ円に関しては、昨日配信させていただいたとおり、 上記のような報道とは別に
自分のindicatorがsell signalを立て続けに
点灯していることで調整局面入りしていると想定しています。

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(日)ユーロ円の200 week SMAが130.62円。
(月)149.78円からの50%戻しが129.68円
(火)そしてWeb掲示板に添付したのが、ユーロ円のweek.
141.06円からの61.8%が129.03円
fibonacci expansionが129.38円。
つまりラフにいうと129台でディナポリでいうagreementとなり、レジスタントとなります。
(水)demarkはカウントダウンを点灯。
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ドルインデックスもTD sequentialが反発を示唆。

ユーロクロスも軒並み下落していることから、ユーロ円のshortの一部を現在の128.80円で縮小しましたが、ユーロ円のショートのみ。
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シンプルFXトレードより抜粋。