おはようございます。


4日のNY市場は、一転してドルが反発。


米金利の低下を受け、ロンドン時間までのドル円は大きな反発もなく、ジリ安に。

一時85.33円まで到達してNY市場入。


NY市場では、ADPとISMの数字が好結果。

ドル金利は総じて上昇。


ドル円は、86円台を回復し、一時86.39円まで急反発。


ドル円が戻したきっかけのひとつは、再びWSJの記事。

昨日の記事は、「FRBのMBS購入の必要はない」との論調。


来週のFOMCに向けての思惑が入り乱れ、米金利が乱高下するのに呼応して、

ドル円は乱高下。


ドル円の基調はドル安だと考えていますが、NY市場の動きは85円台前半のオプションからのドル買い注文をこなし切れずADPの数字を受け、ショートカバーがおきたということでしょうか?


ただ’ドル円は「お盆シーズン」に向けて、本邦からのドル円の売り需要が86円台後半に集まりだしており、

上値は以前限定的ではないでしょうか?