おはようございます。
15日の海外市場で印象的であったのは、下記の報道が流れた時のユーロドルの動き。
CITI PLANS TO CUT GREEK GOV’T DEBT FROM WGBI (ロイター)
ムーディーズのダウングレードを受けて、ギリシャ債がCITI WGBI(世界国債インデックス, World Government Bond Index)から抜かれるという話。
この報道を受け、ユーロドルは一時1.2168まで下落。
ただこのギリシャ債がインデックスから外れることが、直ちにユーロ売りに繋がるわけでなく、その後ユーロドルは反発(詳細はシンプルFXトレードにて)。
NY市場後場にも「ギリシャの銀行4行をジャンク級に格下げ-ムーディーズ — BLOOMBERG」という報道もあったのですが、昨日の市場はユーロの悪材料を吸収して堅調に推移。
株も堅調に推移しており、ユーロドルは1.23台のせ。
友人によればCME系(シカゴ)の顧客によるユーロの買戻しがめだつとのこと。
ユーロドルの流れの潮目が変わったと感じる顧客が増えてきたということでしょうか?。
ともあれ今週に入ってのユーロドルは連日高値引け。
インド株を筆頭にNYの株も堅調。
ユーロドルの下値が限られてきたため、個人的にはユーロドル、豪ドル円、AUDドルを丁寧に押し目買いしているといったところ。
では、本日もよろしくお願いします。