おはようございます。
本日の東京市場では、下記の報道によりユーロ円が軟調に。
まず、英デイリーテレグラフ紙がドイツがユーロを脱退するリスクを指摘したモルガン・スタンレーのレポートに焦点を当てた記事を掲載したこと。
加えて、時事が「ドル建てギリシャ債発行可能か疑問」という報道もあり、ユーロ円が一時、125.71円まで下落。
ドル円はガンマロングになっている参加者中心に93円台後半にドル売り注文をおいていましたが、週末を控え93円台前半でも少しずつドルを売り始めたこともあり頭が思い展開。
ユーロ円が重くなってきていることもあり、今回は93.00円あたりでの押し目買いは中止。
マーケットセンチメントは下記のようなもの。
「ユーロについては相変わらずギリシャ関連のヘッドラインに振らされやすい状況が続いており、下値不安が払しょくされないと指摘。中国についてもいろいろうわさが出ているが、うわさの範ちゅうを出ませんが、不安心理が非常にある」と語る。ーバークレイズ銀行FXストラテジスト
出所Bloomberg
欧州市場にはいってからのギリシャのスプレッドの拡大に警戒。
ギリシャのパパンドレウ首相などが、火消しの発言をするでしょうが、今日もユーロ関連の報道に注目でしょうか。