西原宏一のシンプルFXトレード 有料メルマガの一部を抜粋してお届けします。
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8/16、10:57配信

銅は弱気相場入り、中国商務次官の訪米、豪ドル円反発

本日木曜日のラジオNIKKEI「集まれトレーダー!~シンプルFXトレード」
21:30~22:00から放送です。

https://www.youtube.com/channel/UCLhjaz_j5zgylcilm_aCzTQ

15日の米株は下落。
中国テンセントのADRは一時10%急落。4-6月決算が予想に反して減益となったこと。
中国当局が新たなゲームの認可を凍結したことなどが原因。

テンセントの下落を受け、テクノロジー株が下落。

トルコはいったん沈静化するも南アランドが大幅下落。

中銀総裁が成長見通しは気がかりだとコメントしたことが足を引っ張った形。

金属相場は大幅安。
パラジウムが一時7%下げ。

銅は直近高値から20%強急落し、弱気相場入。

株安、債券高、Commodity 安、ドル高、円高とそろって、risk
off相場入。

明けて本日の東京市場は日経平均が大幅安で始まったものの、下記の報道で
豪ドル円が反発。
「中国商務次官が貿易交渉で8月末に訪米する」

この報道で110.46円までさげていたドル円が110.85円へ。

80円を割り込んでいた豪ドル円が80.50円に反発。

ユーロ円も一時126円台を回復。

もう一度、クロス円のshort
entryも考えていますが、現時点ではドル円のshortのみ。