19日の海外市場では、ユーロに加え、ポンドドルも大きく下落。
MPC（金融政策委員会）のメンバーの下記の発言がポンドの下落を誘った形。
イングランド銀行の金融政策委員会（ＭＰＣ）メンバー、アンドルー・センタンス氏が、英景気は「二番底」に陥る可能性があると指摘した。
出所Bloomberg
このポンドの下落に拍車をかけたのが、インドの利上げ。
インド準備銀行（中央銀行）が予想外の利上げに踏み切ったことが、景気刺激策の引き
揚げで世界の成長が抑制されるとの懸念が広がり、株と商品が軟調な展開に。
「株安、商品安、資源国通貨安」の流れとなり、豪ドルやポンドも軟調に。
このドル買いの流れが続くのかどうかの鍵を握っているのが、ユーロドル。
今週はユーロドルの1.34ミドルの壁が抜けられるかどうかに注目が集まりそうです。
ユーロスイスの動きをみていると、ブレイクする可能性が濃厚ですが、さて。
（シンプルFXトレードより抜粋）
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